Webデザイナーやコーダーの皆さん、メインマシンは何を使っていますか? 最近は、高性能なMacBook ProやMacBook Air 1台で、自宅でも外出先でも仕事をするスタイルが主流になっていますよね。
しかし、自宅のデスクに戻ってきたとき、こんな「儀式」にうんざりしていませんか?
- 電源ケーブルを挿す
- 外部モニターのHDMI(またはUSB-C)ケーブルを挿す
- バックアップ用の外付けHDDを繋ぐ
- 有線LANケーブルを変換アダプタ経由で挿す……
「毎日毎日、ケーブルの抜き差しだけで時間を浪費している気がする」「気づけばデスクの裏がケーブルでスパゲッティ状態」
そんな悩みを持つ方にこそ導入してほしいのが、「ドッキングステーション」です。USBハブとは違い、据え置きを前提としたこのデバイスは、MacBookとたった1本のケーブルで繋ぐだけで、充電・映像出力・データ転送のすべてを完了させます。
今回は、あなたのMacBookを瞬時に「最強のデスクトップマシン」へと変身させ、制作環境を劇的にスマートにするおすすめのドッキングステーションを3つ厳選してご紹介します。
プロが選ぶ「終わりのない」最高峰:CalDigit TS5 Thunderbolt 5 Dock
もしあなたが、映像編集や大規模なサイト制作を行い、4Kモニターを2枚以上使っているなら、迷わずこれを選んでください。Macユーザーの間で「最強のドック」と名高いCalDigitのフラッグシップモデルです。
最大の特徴は、「Thunderbolt 5」に完全対応していること。一般的なUSB-Cハブとは帯域幅(データの通り道の広さ)が段違いで、4Kモニターを2台接続しても、大量の素材データを転送しても、動作がカクつくことがありません。
ポート数は驚異の18個。前面にSDカードスロットやオーディオジャックがあり、アクセスも抜群。何より、最大98Wの電力供給が可能なので、ハイスペックなMacBook Pro 16インチでもフルスピードで充電できます。
価格は張りますが、「モニターがたまに映らない」「接続が切れる」といったストレスとは無縁の安定感。プロとしての安心感を買うなら、間違いなくこの一台です。
コスパと実用性のバランスリーダー:Anker PowerExpand 13-in-1 USB-C Dock
「TS4はさすがに予算オーバーだけど、妥協はしたくない」という方には、信頼のAnker製ドックが最適解です。
その名の通り13個のポートを備え、Web制作に必要な機能はすべて網羅されています。特筆すべきは、SDカードとmicroSDカードの同時読み込みが可能な点。カメラで撮影した素材を取り込みつつ、スマホのデータもバックアップするといった作業がスムーズに行えます。
また、HDMIポートが2つあるため、MacBook(M1/M2/M3のPro/Maxチップ搭載モデルなど)であれば簡単にトリプルディスプレイ環境(本体画面+外部モニター2枚)を構築できます。
縦置き・横置きのどちらにも対応したデザインで、デスクのスペースに合わせて配置できるのも嬉しいポイント。初めての据え置きドックとして、非常にバランスの取れた優等生です。
「隠す」美学。姿勢も整うアイデア商品:Anker 675 USB-C ドッキングステーション (モニタースタンド一体型)
最後にご紹介するのは、少し変わり種のアイテムです。「デスクの上には極力モノを置きたくない」「配線をとにかく隠したい」というミニマリスト志向のクリエイターに強くおすすめします。
これは、「モニタースタンドの中にドッキングステーションを埋め込んだ」画期的な製品です。スタンドの下にキーボードやマウスを収納できるだけでなく、側面にUSBポートやSDスロット、裏面にHDMIやLANポートが配置されています。
ケーブル類をすべてスタンドの裏側に隠せるため、目に見えるのはMacBookと繋ぐケーブル1本だけ。デスク周りのノイズが完全に消え去ります。
さらに、モニターの位置が約10cm高くなることで目線が上がり、猫背になりがちなコーディング中の姿勢改善にも役立ちます。「収納・拡張・健康」の3つを同時に叶える、まさにデスク環境改善のオールインワン・ソリューションです。
まとめ:ケーブル1本で「仕事モード」へスイッチ
今回は、MacBookをデスクトップ化するドッキングステーションを3つご紹介しました。
- CalDigit TS4(圧倒的な安定性とスペックを求めるプロへ)
- Anker PowerExpand 13-in-1(必要な機能を網羅した高コスパモデル)
- Anker 675(配線を隠し、姿勢も正すモニタースタンド型)
家に帰ってきて、ケーブルを1本「カチッ」と繋ぐだけで、お気に入りのモニター、キーボード、マウス、そして有線LANが一瞬でリンクし、巨大なワークスペースが展開される。この快感は、一度味わうとやみつきになります。
日々の「抜き差し」の手間をなくし、クリエイティブな作業に1秒でも早く取り掛かるために。ぜひ、あなたのデスクに最適な一台を導入してみてください。

