バナー・LP制作の迷いをなくす!Webデザイナーの「引き出し」を爆増させるレイアウト&配色本4選

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バナー・LP制作の迷いをなくす!Webデザイナーの「引き出し」を爆増させるレイアウト&配色本4選

Webデザイナーにとって、真っ白なPhotoshopやFigmaのカンバスほど恐ろしいものはありませんよね。 特にバナーやLP(ランディングページ)の制作では、「クリック率(CTR)」や「コンバージョン(CV)」といった明確な結果が求められます。

「クライアントから『もっと目立たせて』と言われたけど、これ以上どうすれば……」 「キャッチコピーと写真の配置が、どうにも素人っぽく見えてしまう」

かつての私は、アイデアが浮かばずにPinterestやギャラリーサイトを何時間もさまよい、結局モニターを凝視しすぎて目が真っ赤になる……という悪循環を繰り返していました。

しかし、デザインにはある程度の「定石」や「型」が存在します。ゼロからウンウン唸ってひらめきを待つよりも、プロの「引き出し」が詰まった良書を手元に置き、そこから最適な回答を引き出す方が、圧倒的に早く、しかも高品質なアウトプットが出せるのです。

悩む時間が減れば、モニターを見る時間も減り、結果的に眼精疲労や肩こりの軽減にも直結します。今回は、あなたのデザイン作業を劇的に効率化し、迷いを断ち切ってくれる「レイアウトと配色」の神本を4冊厳選してご紹介します。

目次

ギャラリーサイトを彷徨う時間をゼロに:Webデザイン良質見本帳

LPやWebサイト全体の構成を考える際、「どんなトンマナ(トーン&マナー)にしようか」と悩む時間は意外と多いものです。ネットで参考サイトを探そうにも、自分の目的にピッタリ合うものを見つけるだけで1時間溶けてしまうこともザラですよね。

この『Webデザイン良質見本帳』は、私がデスクの最も手の届きやすい場所に置いている一冊です。「印象(ポップ、高級感など)」「配色」「業種(美容、IT、飲食など)」のカテゴリごとに、プロが作った400点以上の優れたWebサイトが分類・解説されています。

素晴らしいのは、単に綺麗なサイトを並べているだけでなく、「なぜこのデザインが効果的なのか」「どんなフォントや配色(カラーコード付き)を使っているのか」という論理的な解説が添えられている点です。

クライアントから「信頼感のある青系で、少し先進的なLPにして」というふんわりした依頼が来た時、この本を開いて数ページめくるだけで、デザインの方向性がピタッと決まります。検索迷子から抜け出せる、最強の時短ツールです。

「なんかダサい」を論理的に解決する:思わずクリックしたくなる バナーデザインのきほん

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バナー制作は、限られた小さなピクセル空間の中で、ユーザーの視線を奪い、クリックを促さなければならない非常に高度な作業です。「情報量は多いのにスペースがない!」とパニックになることも多いですよね。

この本は、バナーデザインに特化した極めて実践的な指南書です。新人デザイナーがやりがちな「NGなバナー」と、それをプロが修正した「OKなバナー」を並べて比較し、どこをどう変えればクリックしたくなるのかを視覚的に解説してくれます。

文字のジャンプ率(大小のメリハリ)のつけ方、写真のトリミングの工夫、CTAボタンのあしらい方など、現場で即使えるテクニックの宝庫です。「余白が埋まらない」「文字が読みにくい」といったバナー特有の悩みが、論理的なルールに沿ってスルスルと解けていきます。バナー制作の修正ループにハマりがちな方に、全力で推したい一冊です。

カラーピッカーをいじる無駄な時間を撲滅:配色アイデア手帖

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デザインの印象の7割は「色」で決まると言われています。しかし、カラーピッカーのバーをいじりながら「あともう少し彩度を下げて……違う、これじゃない」と試行錯誤する時間は、目への負担も大きく、非常に疲弊します。

『配色アイデア手帖』は、そんな「色の迷子」を救済してくれるバイブルです。「ノスタルジックな夕暮れ」「北欧の冬」「サイバーパンク」など、127のテーマに沿った3000以上もの配色パターンが収録されています。

Webデザインに直結する素晴らしい点は、すべての色に「RGB」と「HEX(16進数のカラーコード)」が記載されていること。気に入った配色があれば、そのコードをFigmaやCSSにそのままコピペするだけで、絶対に失敗しない美しいカラーパレットが完成します。色選びの時間を1/10に短縮してくれる、まさに「魔法の辞書」です。

レイアウトの「型」をインプットする:あるあるデザイン

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「いつも同じような写真とテキストの配置になってしまう」 「ワンパターンな自分のレイアウトに飽き飽きしている」

そんなマンネリを打破してくれるのが、この『あるあるデザイン』です。ポスターや雑誌のデザインが中心ですが、LPのヒーローヘッダー(ファーストビュー)や、バナーのレイアウト作りに強烈に役立ちます。

「文字で顔を隠す」「斜めに切り取る」「あえてはみ出させる」など、世の中の優れたデザインによく使われている45の手法(あるある)を言語化し、パターンとして紹介してくれます。

「今回はこの『あるある』の手法を使ってみよう」と型を当てはめるだけで、自分の中からは絶対に生まれなかった斬新なレイアウトが、あっという間に組み上がります。頭の中の「引き出し」に、物理的に新しい仕切りを増やしてくれるような感覚を味わえる名著です。

まとめ:悩む時間を減らせば、身体はもっとラクになる

今回は、バナーやLP制作の迷いをなくし、作業を劇的に効率化する書籍を4冊ご紹介しました。

  1. Webデザイン良質見本帳(サイト全体の構成と方向性を即決する)
  2. 思わずクリックしたくなる バナーデザインのきほん(狭い空間のレイアウト術とCTR向上)
  3. 配色アイデア手帖(カラーコード完備で、色選びの時間をゼロに)
  4. あるあるデザイン(レイアウトのマンネリを打破する45の型)

クリエイターにとって「悩んでいる時間」は、実は一番目や身体を消耗している時間でもあります。 優れた先人たちの知恵をツールとして活用し、ゼロから考える時間をショートカットすることで、余ったエネルギーを細部のクオリティアップや、あなた自身の休息に充ててくださいね。

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実務で使える「動きのあるWebデザイン」をテーマに、コピペで実装できるCSSアニメーションやコードスニペットを発信中。
また、制作環境をアップデートするガジェットやデスク周りのツールもレビューしています。
効率と心地よさを追求するクリエイターのための情報をアーカイブします。

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