通勤がなくなった代わりに、本を読まなくなっていた。読書環境を変えるKindle 3選

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在宅になってから、本を読む時間が減っていました。通勤電車に乗っていた頃は、スマホを開けば自然と読書モードになっていた。でも机の前に座ったまま「さて、技術書を読もう」とはなかなか思えない。仕事が終わったあとにスマホで続きを読もうとすると、通知が来るたびにSNSに飛んでしまう。「今日も読めなかった」が積み重なって、買ったまま積読になっているビジネス書や技術書が増えていきました。

同じことを感じていた人は多いと思います。フリーランスは自己投資として本を読まないと、インプットが会議や人との雑談頼みになる。でもスマホもPCも、読書に集中させてくれるデバイスではありません。通知・SNS・仕事のタブ——目に入るものすべてが読書の邪魔をします。専用の読書デバイスを1台持つと、この構造がそっくり変わります。この記事では、Kindleの現行モデルから3台を紹介します。エントリーの定番・カラー対応・手書きメモ搭載と、自分の読み方に合う1台を選んでください。

目次

通知ゼロで本だけ読める環境を作った:Kindle Paperwhite 第12世代

Kindleの中で、最もバランスが取れているモデルです。7インチのE Inkディスプレイは、300ppiの解像度で文字が紙のように鮮明に見えます。バックライトは自動調光で、明るい昼間でも夕方の暗い部屋でも目に優しい明るさに自動で合わせてくれます。バッテリーは最大12週間持つので、毎日充電の手間がありません。

自分はこのPaperwhiteを約2年使っています。買って最初に気づいたのは、「画面に本しか映らない」という当たり前のことでした。スマホで読書していたときは、通知バッジが目に入るたびに少し気が散っていたのだと、Kindleを使い始めてから分かりました。今は就寝前の30分をKindleの時間にしていて、以前はゼロだった年間の読書量が確実に増えています。IPX8防水対応でお風呂でも読めるため、移動がなくなった分の読書時間をどこかで補える。最初の1台に迷ったら、このモデルを選べば間違いありません。

デザイン書の図解をカラーで読む:Kindle Colorsoft

シリーズ初のカラーE Inkを搭載したモデルです。従来のKindleはモノクロ表示のみで、配色サンプル・UI図解・グラフが多い本は情報量が半減していました。Kindle Colorsoftはその問題をそのまま解決します。7インチのカラーE Inkディスプレイで、デザイン書のカラーパレットや、Webデザインの配色事例を実際の色で確認できます。

発色は液晶タブレットほど鮮やかではありません。PhotoshopやFigmaで扱うような原色に近い色は、やや落ち着いた見え方になります。ただし「白黒でしか見られなかった配色サンプルが、色として認識できる」という変化はデザイン書の読み体験として大きい。Figmaの解説書や、UIデザインパターン集をKindleで読んでいたとき、「この配色、どんな雰囲気なんだろう」と想像しながら読んでいた部分が、Colorsoftでは確認しながら読める。デザイン系書籍を読む頻度が高い人がPaperwhiteからアップグレードするなら、このモデルに価値があります。

技術書に直接メモを書いて「読むだけ」を卒業した:Kindle Scribe 32GB

10.2インチの大画面に、プレミアムペンで手書きメモができるモデルです。技術書を読みながら「ここ重要」「あとでコードで試す」と直接書き込む——本に付箋やペンを使っていた感覚をそのままデジタル化したようなデバイスです。書き込んだメモはあとからまとめて確認でき、ハイライトとメモが一緒に管理されます。

実際に使ってみて一番驚いたのは、手を動かして書くと「読んでいる」から「考えながら読んでいる」に変わることです。マーカーを引くだけでなく「なぜ重要か」を一言書き込む習慣がつくと、読み終えた後の記憶の残り方が違います。エンジニアが設計書を読む場面・フリーランスが契約書を確認する場面・ビジネス書を読みながら自分の状況に照らし合わせてメモする場面——どれでも使い方が変わりません。10.2インチはA4用紙に近いサイズで、PDFのレイアウトをそのまま表示できるため、電子書籍以外にPDFドキュメントを多く扱う人にも向いています。3台の中では価格帯が大きく上がりますが、技術書や専門書への投資を続けているならScribeへの投資も理にかなっています。

まとめ: 読書は「環境」から変えると続く

3台はそれぞれ、こんな用途に向いています。

  • Kindle Paperwhite 第12世代: 読書デバイスを初めて持つ人の定番。通知なしで集中できる環境をシンプルに作りたい人向け
  • Kindle Colorsoft: デザイン書・UI書籍の配色や図解をカラーで読みたいWebデザイナー・Web制作者向け
  • Kindle Scribe 32GB: 技術書・ビジネス書にメモを書き込んで学習の質を上げたい人、PDFを多用する人向け

在宅になってインプットが減ったと感じたとき、専用の読書デバイスを買ったことで読書量が戻りました。読む「時間」が増えたのではなく、読める「環境」を作ったことで、同じ時間の使い方が変わった感覚があります。スマホの通知に邪魔されない空間は、意外と意識して作らないと手に入りません。

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