小学校の提出物はたくさんあります。連絡帳はその日のうちに確認しなければなりませんが、宿題を放課後にまで持ち越してしまうと、放課後の業務時間の大半を費やしてしまいます。
定時で帰るためにも、確認するタイミングや方法を工夫しましょう。
小学校の連絡帳や宿題を見るタイミングや方法は?
まず、毎日提出する連絡帳や宿題の見るタイミングや方法をそれぞれ紹介していきます。毎日のことなので、少しの工夫で時間を大幅に短縮することができます。
1日5分短縮できたら、1ヶ月で100分短縮できますね!
連絡帳を見るタイミングや方法
連絡帳を見るタイミングは朝です。それは絶対です。
その理由としては、連絡帳lに保護者さんからのその日の連絡が書いてあることがあります。
- 給食の後に薬を飲んだか確認してほしい
- 体調がすぐれないので運動は控えてほしい
子供に関する大切な連絡が書いてあることがあります。必ず朝のうちに確認しなければなりません。
子供たちが連絡帳を書くタイミングも朝
連絡帳に書く内容は、まず朝のうち(もしくは前日)に黒板に書いておきましょう。
子供たちは、投稿したらまず連絡帳を書くようにします。
そして書き終わったらそのページを開いて提出しましょう。
先生は朝のうちに全て確認します。先生はハンコを押すだけなので35人分でも5分程度で完了します。
連絡帳は保護者さんとの大切なやりとりの場です。見逃さないように!
宿題を見るタイミングや方法
宿題を見るタイミングも朝です。もしくは、1時間目や2時間目の休み時間です。
その理由としては、朝のうちに全て確認してしまい、未提出の子供や間違っている子供の指導をその日のうちにできてしまうからです。
放課後確認して、次の日に子供に指導しても、忘れてしまったり、響かなかったりします。リアルタイムでその日のうちに指導してしまいましょう。
宿題を見るときのポイント
宿題を見るのはかなり時間がかかります。それを少しでも短縮できるよう、宿題を見るときは次のポイントを意識しましょう。
ノートは開いて出し、プリントは向きをそろえる
教卓や教師用の机の上にノートは開いて提出し、プリントは向きをそろえて提出します。そうすることで、宿題をチェックするたびに、そのページを開いたり、プリントの向きを整える時間を節約することができます。
丸つけよりもスタンプ
わずかな時間ですが、丸をつけるよりもスタンプのほうが時間短縮になります。1人当たりの短縮時間は数秒かもしれませんが、それが35人集まると数分も短縮できます。
子供たちも意外とスタンプをもらえると嬉しいものです。さまざまなキャラクターのスタンプがたくさん売られていますので、年に1度は購入してみてもいいかもしれませんね。
番号順に提出させる
クラスの実態に合わせて、番号順に提出させることもおすすめします。そうすることで、宿題提出のチェックがしやすくなり、未提出の子供をすぐに確認することができます。
提出するときに番号順にするか、係に「提出物を番号順にする仕事」を任せてもいいかもしれません。どちらにするかはクラスの実態に合わせてください。
いつでも番号順に提出させる癖をつけておくといいですよ!
まとめ
ここまで紹介してきたように、連絡帳や宿題を確認するタイミングや方法を工夫していきましょう。
ちょっとした工夫で、作業時間を短縮できることがあります。
子供たちがいる時間にできることは済ませて、放課後の業務時間を確保しましょう。