無料体験だけのつもりで登録した動画アプリ。一度だけ使った写真の加工アプリ。引っ越し前に入った見守りサービス。
サブスクは、解約しないかぎり、使っていなくても毎月お金がかかります。 1つは数百円でも、積み重なると年に数万円になることもあります。
やっかいなのは、どこで契約したかによって、確認する場所がちがうことです。この記事では、使っていないサブスクを見つける順番と、解約で失敗しないための注意をまとめます。
サブスクは、契約した場所で4種類に分かれる

サブスクを探す前に、どこで契約したかで分けて考えると、見落としがなくなります。
- iPhoneのApp Storeで契約したもの
- AndroidのGoogle Playで契約したもの
- サービスの公式サイトで、カードで直接契約したもの
- 携帯電話の料金と一緒に払っているもの(キャリア決済)
1と2は、スマホの画面で一覧が見られます。見落としやすいのは3と4です。ストアの一覧には出てきません。
手順1:スマホのストアで一覧を見る
iPhoneの場合
- 設定アプリを開く
- いちばん上の自分の名前をタップ
- サブスクリプションをタップ
契約中のものと、過去に契約していたものが一覧で出ます。次の請求日と金額もここで確かめられます。
Androidの場合
- Google Playストアのアプリを開く
- 右上の自分のアイコンをタップ
- お支払いと定期購入 → 定期購入をタップ
Googleアカウントを複数使っている人は要注意です。 契約したときのアカウントに切り替えないと、一覧に出てきません。
手順2:カードの明細を12か月さかのぼる
公式サイトで直接契約したサブスクは、ストアの一覧には出ません。 見つける方法は、クレジットカードの明細です。
なぜ12か月なのか
年額プランは、1年に1回しか請求が来ないからです。直近の1〜2か月だけを見ると、年払いのサブスクを見落とします。
カード会社のWeb明細やアプリなら、過去1年分をさかのぼって見られることが多いです。
明細で見るポイント
- 毎月同じ日・同じ金額の請求
- 見覚えのない英語の名前の請求(海外のサービスは、サービス名と明細の表記がちがうことがある)
- 少額の請求(数百円のものほど気づきにくい)
カードを複数持っている人は、全部のカードで確かめてください。
手順3:携帯電話の料金明細を見る
動画やゲーム、雑誌の読み放題などは、携帯電話の料金と一緒に払う「キャリア決済」で契約していることがあります。
これもストアの一覧には出ないので、携帯会社のマイページやアプリで、料金の内訳を確かめます。「オプション」や「コンテンツ利用料」の欄に入っていることが多いです。
見つけたら、3つに仕分ける
一覧ができたら、ひとつずつ次の3つに分けます。
- 残す:この1か月で使った。なくなると困る
- 解約する:この3か月、一度も使っていない
- プランを下げる:使っているが、上のプランほどは要らない
迷ったものは、いったん解約して、困ったらまた入るくらいの気持ちで大丈夫です。多くのサブスクは、あとから契約し直せます。
解約で失敗しないための注意

アプリを消しても、解約にはならない
いちばん多い落とし穴です。 アプリをスマホから削除しても、サブスクの契約は続いています。 請求も止まりません。
解約は、手順1のストアの画面か、公式サイトの解約ページから行います。
契約した場所から解約する
- App Storeで契約した → iPhoneの設定から解約
- Google Playで契約した → Google Playから解約
- 公式サイトで契約した → 公式サイトから解約
- キャリア決済で契約した → 携帯会社のマイページから解約
契約した場所とちがうところでは、解約できないことがあります。
解約できたか、画面で確かめる
解約の手続きをしたら、「解約済み」「有効期限:○月○日まで」などの表示が出ているか確かめます。
念のため、翌月のカード明細でも、請求が止まっているか見ておくと安心です。
解約しても、期限までは使えることが多い
多くのサブスクは、解約しても次の請求日の前日まではそのまま使えます。 請求日の直前に慌てて解約しなくても、早めに手続きしておいて損はありません。
ただし、無料体験中に解約すると、その時点で使えなくなるサービスもあります。気になるときは、解約画面の説明を読んでください。
もう解約忘れをしないために
無料体験は、登録したその日に解約日をメモする
無料体験は、期間が終わると自動で有料に切り替わるものがほとんどです。登録したら、すぐにスマホのカレンダーに「解約するか決める日」を入れておきます。
サブスク用のカードを1枚に決める
サブスクの支払いを1枚のカードにまとめると、明細を見るのがその1枚だけで済みます。
年に1回、見直す日を決める
年始や、誕生日の月など、年に1回この記事の手順で見直すと決めておくと、使っていないものが溜まりません。
毎月の支払いを、まとめて見直すなら
サブスクと同じで、毎月かかるお金は、一度見直すとずっと効いてきます。 電気代は 一人暮らしの電気代を下げる方法、水道代は 水道代を下げるための節水術、冬の暖房費は 冬の暖房費を下げる方法 にまとめています。
まとめ
- サブスクは使っていなくても、解約しないかぎりお金がかかる
- 契約した場所はApp Store・Google Play・公式サイト・キャリア決済の4種類
- iPhoneは設定→自分の名前→サブスクリプションで一覧が見られる
- AndroidはGoogle Play→アイコン→お支払いと定期購入→定期購入
- 公式サイトで契約したものはカードの明細を12か月さかのぼって探す
- 年額プランは1年に1回しか請求が来ないので見落としやすい
- 携帯料金と一緒に払うものは携帯会社のマイページで確かめる
- 見つけたら残す・解約する・プランを下げるの3つに仕分ける
- アプリを消しても解約にはならない
- 契約した場所から解約する
- 解約後は画面の表示と翌月の明細で止まったか確かめる
- 無料体験は登録した日に解約日をメモする
- 年に1回見直す日を決める

