小学校のテストは、回収してから放課後に丸つけをしていますか?
本記事で紹介するような、テスト時間内に丸つけを行うことで、仕事時間を短縮することができます。
定時で帰れるようにするためにも参考にしてください。
小学校のテストの丸つけをその時間内にする方法
まずは、小学校のテストの丸つけをその時間内にする方法を紹介していきます。
- テストを通常通り実施する
- 問題を解き終わり、見直しが終わったら先生のところに出す
- 先生はその場で丸つけをする
- 点数やメモをとり、子供にテストを返却する
この方法を使えば、放課後に丸つけをする時間を節約できるのでおすすめです!
テストの丸つけって意外と時間とられますよね
丸つけをその時間内にするときのメリット
小学校のテストの丸つけをその時間内にするときのメリットをまとめました。
放課後の時間を節約できる
テスト時間中にテストの丸つけから評価まで終わってしまうので、放課後の時間に余裕を持つことができます。
特に学期末の時期など、テストが何枚も溜まっていると、放課後かなりの時間がとられてしまいますよね。
子供にその場で学習指導できる
子供の目の前で丸つけをするので、間違いがあったとき、その場ですぐに学習指導をすることができます。
問題を解いてすぐに間違いに気づけるので、より間違いを正しやすくなります。そのリアルタイムさはおすすめです。
子供にその場で褒めることができる
100点をとったときや、前回よりも点数が上がったときなど、その場で確実に子供を褒めることができます。
放課後テストを丸つけて、明日褒めてあげようと思っていても忘れてしまうこともあります。
その場で丸つけをするなら確実に褒めることができますね。
時間短縮以外にもメリットがありますね!
丸つけをその時間内にするときの注意事項
小学校のテストの丸つけをその時間内にするときの注意事項をまとめました。実施前には必ず確認しましょう。
答えの準備と評価のポイントを確認しておく
丸つけをスピーディに行いその場で返却するので、テストの答えの準備とつまづきやすいところや評価のポイントを事前に確認しておきましょう。
そのとき準備したり確認したりすると時間がかかってしまうので事前に準備しておきましょう。
子供の間違い箇所をメモする
丸つけが終わったらその場で返却してしまうので、先生の手元に残りません。子供が間違えた箇所は必ずメモをしておきましょう。
もしくは、タブレットなどで写真を撮ってしまってもいいかもしれません。とにかく後から確認できるようにしましょう。
カンニングや不正がないように気を付ける
丸つけの順番を待つために並んだり、先生の目が子供たちから離れてしまうので、カンニングや不正がないように十分注意しましょう。
きちんと子供たちにカンニングや不正はいけないことだと説明しておく必要があります。
また、次のような対策もおすすめです。
- 5人以上ならばないように、自分の席で待つ。(待っている間はテストを折っておき、読書や自習をしていていい)
- 並んでいる間は一切しゃべらない
- 支援員の先生に机間巡視してもらう
早く終わった子供と遅い子供の差を目立たないようにする
問題を慎重に解いている子供が負い目を感じないような工夫をしておきましょう。
例えば、列が混んでいるときなど、すぐ持ってこないで自分の机で待っているようにしておけば、早く終わっている子供も遅い子供の差を目立たなくすることができます。
また、「遅い=できない」という印象を持たせないように、日頃から先生が関わってあげることも大切です。
クラスの実態に合わせて慎重に取り入れましょう
まとめ
ここまでテスト時間内に丸つけを行うことで、仕事時間を短縮する方法を紹介してきました。
定時に帰るための時間短縮をすることができますが、クラスの実態に合わせて実施しましょう。
落ち着きがないクラスの場合は、集中してテストに取り組めなくなってしまうかもしれません。
効率だけを考えて目の前の子供をおろそかにしないようにしましょうね。