海外旅行の予定を立てていて、ふとパスポートを見たら、期限があと少し。
更新ってどこでやるんだっけ。何を持っていけばいいんだっけ。平日に役所に行く時間なんてない…。
じつは、パスポートの更新は、スマホからオンラインで申請できます。 しかも、窓口で申請するより手数料が安く、役所に行くのは受け取りの1回だけで済みます。
この記事では、更新できる時期、手数料、オンライン申請の流れと必要なものをまとめます。
いつから更新できる?
残りが1年を切ったら
パスポートの更新(正式には切替申請)は、有効期間の残りが1年未満になったら申請できます。
オンライン申請ができるのも、この「残り1年未満」の人です。残りが1年以上あるけれど更新したい(ページが足りないなど)ときは、窓口での申請になります。
期限ぎりぎりは危ない
行き先の国によっては、入国するときに「パスポートの残りが6か月以上」などの条件があります。
期限が切れる前でも、残りの期間が足りないと、入国できない・飛行機に乗れないことがあります。旅行の予定があるなら、行き先の条件を確かめて、早めに更新してください。
残っていた期間は、引き継がれない
更新すると、新しいパスポートの有効期間は、発行された日から数え直しになります。前のパスポートに残っていた期間は、足されません。
手数料は、オンラインのほうが安い

手数料は、オンライン申請のほうが、窓口より400円安くなっています。
| 種類 | オンライン申請 | 窓口申請 |
|---|---|---|
| 10年用(18歳以上) | 8,900円 | 9,300円 |
| 5年用(18歳未満) | 4,400円 | 4,800円 |
18歳以上の人は、10年用だけになっています。5年用を選べるのは18歳未満の人です。
手数料は変わることがあるので、申請する前に外務省や、住んでいる都道府県の案内で確かめてください。
オンライン申請に必要なもの

- マイナンバーカード
- マイナンバーカードの暗証番号(利用者証明用の4けたと、署名用の6〜16けたの2つ)
- マイナポータルのアプリが使えるスマホ(マイナンバーカードを読み取れるもの)
- いま持っているパスポート
- 顔写真のデータ(スマホで撮影できる)
署名用の暗証番号は、ふだん使わないので忘れている人が多いです。何回かまちがえるとロックされ、市区町村の窓口で再設定が必要になります。思い出せないときは、無理に入力しないでください。
オンライン申請の流れ
- マイナポータルのアプリを開き、パスポートの申請を選ぶ
- マイナンバーカードをスマホで読み取る
- 申請内容を入力する(名前のローマ字・本籍地など)
- 顔写真をアップロードする
- 申請を送る
- 審査が終わると、受け取りの案内が届く
- 手数料を払い、窓口で受け取る
名前や本籍地が変わった人は、戸籍の書類が必要になるなど、手続きが変わることがあります。
顔写真は、規格に気をつける
写真には、背景・顔の大きさ・正面向き・帽子やめがねの反射などの決まりがあります。スマホで撮るときは、明るくて、無地の背景の前で撮ってください。
規格に合わないと、撮り直しを求められて、そのぶん時間がかかります。
受け取りは、本人が窓口へ
受け取りだけは、本人が行く
オンラインで申請しても、受け取りは本人が窓口に行く必要があります。代わりの人が受け取ることはできません。 子どものパスポートも、子ども本人が一緒に行きます。
受け取りに持っていくもの
- いま持っているパスポート(受け取りのときに無効にする手続きをする)
- 受け取りの案内(通知)
- 手数料(支払い方法は都道府県によってちがう)
持っていくものや、手数料の払い方は、都道府県によってちがいます。 受け取りの案内や、住んでいる都道府県のパスポートの窓口のページで確かめてください。
申請から受け取りまでは、1〜2週間ほど
申請から受け取れるようになるまで、ふつうは1〜2週間ほどかかります。春休みや夏休みの前は混み合って、もっとかかることがあります。
半年以内に受け取る
発行されてから6か月以内に受け取らないと、そのパスポートは失効してしまいます。受け取りを忘れないようにしてください。
旅行の前にやること
パスポートの準備ができたら、旅の持ち物もそろえていきましょう。モバイルバッテリーは、飛行機に持ちこむときのルールが細かく決まっています。くわしくは 飛行機にモバイルバッテリーを持ち込むときのルール にまとめています。
旅行代をおさえるコツは 夏の旅行代を安くする方法 も参考にしてください。
まとめ
- パスポートの更新(切替申請)は、残りが1年未満になったらできる
- オンライン申請ができるのも残り1年未満の人
- 行き先によっては残り6か月以上などの条件がある。早めに更新
- 更新すると、残っていた期間は引き継がれない
- 手数料はオンラインのほうが400円安い(10年用 8,900円/18歳未満の5年用 4,400円)
- 18歳以上は10年用だけ
- 必要なのはマイナンバーカード・暗証番号2つ・対応するスマホ・いまのパスポート・顔写真
- 署名用の暗証番号を忘れている人が多い。まちがえすぎるとロック
- 受け取りは本人が窓口へ。子どもも本人が一緒に
- 申請から受け取りまで1〜2週間ほど。休みの前は混む
- 発行から6か月以内に受け取らないと失効
- 手数料の払い方や持ち物は住んでいる都道府県の案内で確かめる

