先生にとっては、やはり子供たちには好かれたいものですよね。
優しいからといって好かれるわけでもなく、怖い先生でも子供たちに好かれている場合もあります。
子供に好かれる先生の特徴は一体どんなものなのでしょうか。本記事で詳しく解説していきます。
子供に好かれる先生の特徴①:よく笑う先生
子供に好かれる先生の特徴の1つ目は、よく笑う先生です。
これは王道ですね。
よく笑う先生は子供たちに好かれます。子供が冗談を言ったときや、何か面白いことが起きたとき、笑ってくれる先生は安心できます。
子供たちは意外と先生の表情を見ています。
作り笑いだって見抜きます。
自然な笑顔を作れるよう、普段から笑顔でいましょう。
笑ってくれる先生はやっぱり親しみやすい!
子供に好かれる先生の特徴②:ちょっとした雑談をしてくれる先生
子供に好かれる先生の特徴の2つ目は、ちょっとした雑談をしてくれる先生です。
授業中、少し話が脱線することありますよね。
そんなちょっとした雑談をしてくれる先生は子供たちに好かれます。人気も出そうですよね。
雑談をするタイミングは以下のタイミングがおすすめです。
- 単元の導入時
- 子供たちの集中が切れたとき
- 勉強に対する意欲を感じられないとき
ただ、少し気をつけないといけないことは、あまり雑談が長すぎるといくらなんでも飽きられてしまいます。
ダラダラと長い話ではなく、ちょびっと脱線するぐらいにしておきましょう。
先生の話が面白いとついつい聞きたくなる!
子供に好かれる先生の特徴③:昼休みに一緒に遊んでくれる先生
子供に好かれる先生の特徴の3つ目は、昼休みに一緒に遊んでくれる先生です。
昼休みは休憩したり、準備をしたい気持ちもわかりますが、子供たちと遊んでみましょう。
子供たちと昼休みに一緒に遊ぶ先生はめちゃくちゃ好かれます。
昼休みこそ、子供たちが本領発揮する時間です。その中に加わって一緒に遊ぶと子供たちとの距離がグッと縮まります。人気者間違いなしですね。
そして、あえて本気を出して大人の力を見せつけてあげましょう。そうすることで子供たちの「すげぇ!」が集まり尊敬の眼差しも手に入れることもできます。
しかし、ムキになるのはいけません。先生という立場を忘れずに、本気を出しつつ子供たちのことも優先してあげましょう。
また、クラスのオリジナルゲームを作って、子供たちと一緒になって遊ぶのもおすすめです。
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先生と遊ぶのが毎日楽しみっ!
子供に好かれる先生の特徴④:自分の話をしてくれる先生
子供に好かれる先生の特徴の4つ目は、自分の話をしてくれる先生です。
先生自身のプライベートの話や、失敗談を話してくれる先生は好かれます。子供たちは先生のことを近い存在だと思ってくれるので、グッと距離が縮まりそうですね。
変に先生ぶって完全無欠を演じることはかえって逆効果です。
「先生は完璧・先生は真面目」そういった印象を少しでも払拭できれば、子供たちとの距離も縮まります。
人間味のある先生がやっぱりいいですよね。
先生の失敗談とか面白すぎ!
子供に好かれる先生の特徴⑤:みんなに平等な先生
子供に好かれる先生の特徴の5つ目は、みんなに平等な先生です。
誰にでも平等に接してくれる先生は、子供たちから好かれます。そして、信頼されます。
「男子に怒って、女子に優しい」など平等でないと不満を持ちます。
たまに怖い先生なのに人気の先生がいます。不思議ですよね。
でも、その先生は誰にでも平等なんです。
いけないことをしたときはちゃんと怒ってほしい
子供に好かれる先生の特徴⑥:清潔感がある先生
子供に好かれる先生の特徴の6つ目は、清潔感がある先生です。
清潔感のある先生は子供に好かれます。不潔な先生は嫌われます。
イケメン・美女・おしゃれなど、そんなことは置いておいて、清潔感は誰にでもできることです。
- だらしない格好をしないで、きちんとした服を着る。
- 汗ダラダラじゃなくて、ちゃんと拭く。
- ボサボサの髪じゃなくて、きちんと整える。
- 机の上を綺麗にする。
汚らしい先生が好かれることはありません。最低限の清潔感を意識しておきましょう。
そもそも子供に好かれるかどうか以前の問題です。一人前の大人として、清潔感は身につけておきましょう。
高学年女子には清潔感大事だからね
子供に好かれる先生の特徴⑦:子供の話をきちんと聞いてくれる先生
子供に好かれる先生の特徴の7つ目は、子供の話をきちんと聞いてくれる先生です。
子供の話をちゃんとしっかり聞いてくれる先生は、子供から好かれます。そして、人気も高いです。
子供だからといって、適当に話を聞いていると、その適当さは子供に伝わるものです。
一人の人間としてきちんと向き合って、話を聞きましょう。
一度にたくさんの子供たちから話しかけられるかもしれません。
それでもみんなの話を聞くつもりで、子供の話によく耳を傾けましょう。
聖徳太子を目指しましょうね。
いろんなことを聞いてほしいんだ
まとめ
さて、ここまでたくさんの「子供に好かれる先生の特徴」を紹介してきました。
どれも大切なことです。少しずつ意識してみましょう。
どれにも共通することだと思いますが、まず第一に子供たちのことを考えて行動してみましょう。
その気持ち、その想いがきっと伝わるはずです。
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